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びっくり!世界の変わった飲み物ランキングTOP10

世界には、思わず「えっ、これ飲み物なの⁉」と二度見してしまうようなユニークドリンクがあふれています。今回は、味・物語・インパクトの三拍子そろった“唯一無二”の飲み物をランキング!さぁ、異国のグラスを片手に想像のフライトへ――テイクオフ!

第10位 エッグソーダ(Egg Soda / Soda Sữa Hột Gà)


ベトナム屋台の“液体プリンソーダ”。卵黄+練乳をもったり泡立て、炭酸水をドボン! カスタードの甘みとシュワシュワが交互に押し寄せる、脳内びっくり箱ドリンクです。

第9位 ボザ(Boza)


トルコ~バルカン半島の“飲む粘土”。粟やキビをトロトロに発酵させ、シナモン&炒りヒヨコ豆を載せます。ほんのり酸っぱく甘い冬の屋台名物。

第8位 スジョングァ(Sujeonggwa)


韓国冬のおもてなしパンチ。干し柿をシナモン&生姜シロップで煮出し、松の実を浮かべて完成です。ホットでもアイスでもOK、こっくり甘辛で“飲む柿パイ”。

第7位 ホルチャタ・デ・アロス(Horchata de Arroz)


キシコ版シナモンライスミルク。砕いた米を一晩浸け、シナモンスティックと一緒にブレンド→漉して砂糖とバニラを載せます。トロピカルなミルクセーキ感で、タコスの脂もリセット!

第6位 チチャ・モラーダ(Chicha Morada)


紫トウモロコシをシナモンやクローブと煮出し、パイナップルで爽やかさを添えたペルーのご自慢ソフトドリンク。見た目は深いアメジスト色、味わいはスパイシー×フルーティー。遺跡観光の喉を潤す “インカ時代のスポーツドリンク” とも言われています。

第5位 バター茶(Butter Tea / Po Cha)


標高4,000m超のチベット高原で愛されてきた高カロリードリンク。濃い目の茶葉にヤクのバターと岩塩を溶かし込んだ「飲むシチュー」は、凍てつく寒さと低酸素を乗り越えるモンゴル由来の知恵そのもの。コクと塩気がクセになる!

第4位 クワス(Kvass)


ライ麦パンを発酵させたロシアの黒パンソーダ。「飲むパン」と呼ばれ、アルコール度数は1%未満と穏やか。焦げカラメルの香りとレーズン風酸味が後を引き、サウナ後やボルシチのお供にゴクゴクいきたい夏の必需品。

第3位 バブルティー(Bubble Tea)


言わずと知れた台湾発“タピオカミルクティー”。黒糖シロップをまとったもちもちパールがストローをダッシュする、遊び心全開のスイーツ系ドリンク。グローバルに大流行してもなお、その“噛む楽しさ”は無二のアイデンティティ。

第2位 マテ茶(Yerba Mate)


アルゼンチンやパラグアイでは“人脈はマテとともに”と言われるほど社交的なハーブティー。ボンビージャ(金属ストロー)でシェアしながらカフェインとポリフェノールをチャージ。苦味と青草香が覚醒スイッチを押してくれます。

第1位 コピ・ルアク(Kopi Luwak)


ジャコウネコがコーヒーチェリーを食べ、体内発酵後に排出した豆を焙煎――説明だけでインパクト満点のインドネシア産コーヒー。独特のまろやかさとチョコレートの後味が“世界最高値”の理由。1杯が旅の思い出&話のタネに。

まとめ

世界のユニークドリンクは、味覚を超えて文化や歴史まで丸ごと飲み込ませてくれるリキッドタイムマシン。次の旅では、ぜひ現地の空気と一緒に“ちょっと変わった一杯”を味わってみてください。未知の味は、未知の自分への扉――さぁ、あなたのグラスにも冒険を!