世界は広い!そしてその土地ごとに、ちょっとビックリするような乗り物があるものです。今回はそんな「世界の珍しい乗り物」を10個、ランキング形式でご紹介。普通の電車や車だけじゃ物足りない、という好奇心旺盛なあなたに贈るワクワクのリストです。それではさっそく、10位からチェックしてみましょう!
第10位:キャメルライド (Camel Ride)

引用:https://thingstodoindubai.com/camel-riding/
中東や北アフリカなど砂漠地帯ではおなじみのラクダ乗り体験です。独特のリズムで上下に揺れるラクダの背中から眺める大砂丘はまさに絶景。まるでキャラバン隊の一員になったかのような、旅情をくすぐるスローライドですよ。
第9位:人力車 (Rickshaw)

アジアの街角で見かける移動手段。人が引くタイプから自転車が付いたものまで、国や地域によってさまざまなバリエーションがあります。街の喧騒をのんびりと肌で感じられる、レトロでエコな乗り物です。
第8位:フライボード (Flyboard)

足元から水圧を噴射して、水上に浮き上がったり空中を飛び回ったりできるジェット噴射系アクティビティ。最初はバランスが難しいけれど、一度コツをつかめばドラゴンボール状態!? 水辺でのヒーロー気分が味わえます。
第7位:ジェットパック (Jetpack)

背中に背負うタイプの小型ロケットエンジンで空を飛ぶ、SF映画さながらのドリームマシン。実用化は限定的ですが、近年の開発スピードはめざましく、未来の“空飛ぶ通勤”が現実になる日も遠くないかも…?
第6位:ロードトレイン (Road Train)

オーストラリアの内陸部で活躍する、数台の大型トレーラーを連結した超ロングなトラック。荒野をガンガン突き進む姿は迫力満点です。道も長けりゃ車体も長い! これぞオージーならではのスケール感ですね。
第5位:チーヴァ (Chiva Bus)

コロンビアの山間部を中心に走る、レトロでカラフルな観光バス。木製の座席や飾り立てられた車体はフォトジェニックで、乗った瞬間からパーティ気分! 音楽を鳴らしながら道を走る様子は、旅人のハートをグッとつかみます。
第4位:アイスエクスプローラー (Ice Explorer)

引用:https://destinationlesstravel.com/columbia-icefield-glacier-adventure-review/
カナダのコロンビア大氷原などで運行している巨大な雪上車で、ゴツいタイヤと四輪駆動で氷の世界を走破! 厳しい氷河の環境をものともせず進む頼もしい姿は、まさに雪山のモンスター。真っ白な景色での絶景ドライブを楽しめます。
第3位:バンブートレイン (Bamboo Train)

カンボジアの田舎を走る、竹製の“板”を台車に乗せて線路上を走る乗り物です。エンジンは小型のバイク用モーターを使い、シンプルな構造だからこそ、乗車体験はかなりのスリル! のんびり走るイメージがあるかもしれませんが、意外にスピードも出るので、風を切りながら田園風景を楽しむことができます。
第2位:トゥクトゥク (Tuk Tuk)

タイと言えば真っ先に思い浮かぶ三輪タクシーですが、実は東南アジア各地で大活躍。オープンエアの車体から流れ込む街のにぎわいを肌で感じられるのが魅力です。速さよりも雰囲気重視、渋滞をかいくぐるスリル込みでの移動が、旅の思い出をいっそう盛り上げてくれます。
第1位:ギブス・アクアダ (Gibbs Aquada)

引用:https://www.autozine.nl/nieuws/sir-richard-branson-vestigt-wereldrecord
水陸両用車の代名詞とも言えるイギリス生まれのスポーツカー。陸上では普通にスポーツカーとして走り、そのまま川や湖に入るとジェットボートのようにスイスイ進みます。車好き・船好き問わず、冒険心くすぐられるのは間違いなし。陸と水辺の両方で優雅に疾走する姿は必見です!
まとめ
いかがでしたか? バンブートレインのように地域の暮らしから生まれたものから、空や海を自在に行き来するハイテクな乗り物まで、世界にはまだまだ面白い移動手段がいっぱい。次の旅先では、いつもとちょっと違った乗り物に挑戦してみるのも一興かもしれませんね。あなたの“乗り物冒険”が、素敵な思い出になりますように!