「フルーツ」というと、りんごやバナナ、いちごあたりを思い浮かべる方が多いかもしれません。でも、世界には見た目も味も不思議なフルーツがまだまだたくさん存在します。今回は、その中でも“ユニークさ”に焦点を当て、世界の珍しいフルーツをランキング形式で10位から1位までご紹介!あなたの好奇心をくすぐる新しい発見があるかもしれませんよ。
第10位: ジャボチカバ (Jabuticaba)

ブラジル原産のブドウのような見た目がキュートな果物。なんと幹に直接、丸い実が房状にくっつくというユニークさが特徴。ほどよい甘酸っぱさで、生のまま食べてもジャムやジュースにしても美味しくいただけます。
第9位: ミラクルフルーツ (Miracle Fruit)

アフリカ原産の小さな赤いベリーで、食べた後にレモンなどの酸っぱいものを口にすると甘く感じるようになるという不思議な性質を持っています。パーティーのサプライズアイテムとして盛り上がることも多く、その名の通り“奇跡”のフルーツと呼ばれています。
第8位: キワーノ (Kiwano / Horned Melon)

外側はオレンジ色にトゲトゲが生えた見た目。中の果肉は鮮やかな緑色で、キュウリやメロンを混ぜたようなさっぱりした味わいが特徴。ビジュアルがとにかくインパクト大なので、デザートに使うだけで一気に南国テイストがアップします。
第7位: ブラックサポテ (Black Sapote / Chocolate Pudding Fruit)

外見は地味な緑~黒っぽいフルーツですが、熟した果肉はまるでチョコレートプディングのような色とねっとり感。甘さは控えめでカカオの風味はありませんが、舌触りがプディングそっくりということでスイーツの代替に使われたりします。栄養も豊富で、ヘルシーなおやつとして人気上昇中。
第6位: スターフルーツ (Starfruit)

切り口が星型になることからこの名前がついた、見た目にも可愛らしいフルーツです。甘みと酸味がほどよく混ざり、爽やかな食感が魅力。熱帯地域で育つためなかなかお目にかかれませんが、星形スライスを添えたデザートはSNS映えもバッチリです。
第5位: ランブータン (Rambutan)

まるで小さな毛玉のような赤い殻がインパクト大な果物。殻をむくと、まるっとした半透明の果肉が出てきて、程よい甘さとみずみずしさが楽しめます。ライチに似た食感で、東南アジアでは屋台や市場などで手軽に購入できるフルーツです。
第4位: ピタヤ (Pitaya / Dragon Fruit)

鮮やかなピンク色や黄色の皮が南国ムード満点のドラゴンフルーツ。中の果肉は白や赤色で、黒い小さな種がゴマのように散らばっています。見た目は派手ですが、味は意外とさっぱり。サラダやスムージーに加えると美しい色合いと栄養価を楽しめます。
第3位: ジャックフルーツ (Jackfruit)

世界最大級の果物とも言われ、時には体重数十キロにも達する巨大フルーツ。熱帯地域で主に栽培されており、熟すと甘い香りを放ちます。完熟前の果肉は料理に使うと肉のような食感になり、ヴィーガン料理や健康志向のレシピで大活躍!
第2位: ドリアン (Durian)

「果物の王様」として有名ですが、その強烈なにおいから「世界一くさいフルーツ」とも呼ばれます。クリーミーな甘さと独特のとろける食感がクセになる人にはたまらない味。東南アジアではアイスクリームやお菓子にも加工されていますが、その香りで好き嫌いがはっきり分かれる挑戦的な果物です。
第1位: ブッダズハンド (Buddha’s Hand)

指のように細長く裂けた非常にインパクトのある柑橘類。見た目のインパクトに反して果肉はほとんどなく、主に香りを楽しむフルーツです。皮や白い果皮部分を砂糖漬けやピールにすると上品な香りが広がり、見た目も華やかでまさにユニークな果物の王様といえそうです。
まとめ
以上、世界の珍しいフルーツをご紹介しました。見た目がトゲトゲだったり、星型になったり、鼻をつまみたくなるような強烈なにおいがあったりと、知らない世界はまさに「ワンダーランド」です。機会があれば、ぜひ新しいフルーツに挑戦してみてください。きっと、あなたのフルーツ観がガラリと変わるはずですよ。