エンタメ

高価な酒ランキングTOP1×8種

ゴージャスなナイトキャップを夢見る皆さん、ようこそ!今回は「世界でいちばん高いお酒」を種類別にのぞき見。値札を見ただけで酔いそうですが、その裏にはロマンとストーリーが詰まっています。さあ、想像のグラスを片手に、億単位のラグジュアリー・ボトル巡りへ出発です。

ウイスキー「ザ・マッカラン1926」(The Macallan 1926)

引用:https://www.themacallan.com/en/single-malt-scotch-whisky/fine-and-rare/1926

1926年蒸留、60年熟成というだけで心拍数が上がる一本。2023年11月、ロンドン・サザビーズの競売で210万ポンドをたたき出し、スピリッツ界の王座に君臨しました。わずか40本しか存在せず、ラベルは巨匠ヴァレリオ・アダミがデザイン。味は「ドライフルーツとスパイスが濃厚に重なる“重厚すぎるドラマ”」と専門家も唸る逸品です。

ワイン「ロマネ・コンティ 1945」(Domaine de la Romanée‑Conti 1945)

引用:https://theglobal1.com/domaine-de-la-romanee-conti-grand-cru-1945-a-legendary-vintage/

ブルゴーニュの単一区画で生まれた“幻の600本”のうちの一本。2018年のニューヨーク・オークションで55万8,000ドルという史上最高値をマークしました。第二次大戦終結直後の超低収量ヴィンテージで、凝縮感と神話性が値段に直結。

シャンパーニュ「シャンパーニュ アヴェニュー・フォッシュ2017」(Champagne Avenue Foch 2017)

引用:https://nairametrics.com/2022/07/19/the-worlds-most-expensive-champagne-chateau-avenue-foch-2017-just-sold-for-2-5-million/

NFTアートとセット販売された魔法のマグナム。2022年、ニューヨークのオークションで250万ドルを記録し、泡ものの頂点に。ボトルにはBored Apeなどのキャラクターがキラリ。投資家兄弟が「開けるつもりはない」と語ったのも納得の“飲めるデジタル資産”です。

コニャック「アンリ4世 デュドニョン・ヘリテージ」(Henri IV Dudognon Heritage Cognac Grande Champagne)

引用:https://www.dialadrinkkenya.com/Henri%20IV%20Dudognon%20Heritage%20Cognac%20Grade%20Champagne?srsltid=AfmBOorUaOsXRUDbqMgL-3EN489LkfhajkzewtliowQSAOILNZJdXV6z

100年熟成の原酒を24金×プラチナのデキャンタに封印し、6,500粒ものダイヤが輝く——この説明だけで価格2百万ドルにも納得。グランド・シャンパーニュ産原酒の濃厚さとジュエリー級ボトルのダブルパンチで“飲む王冠”の異名を取ります。

テキーラ「テキーラ・レイ .925 ディアマンテ」(Tequila Ley .925 Diamante)

引用:https://www.mentalfloss.com/posts/most-expensive-tequila

世界記録を保持するテキーラ界のダイヤモンド。7年熟成原酒を詰めたボトルは純プラチナ5ポンド&白ダイヤ4,100粒で武装。お値段は350万ドル。まさに“ハリウッドスターでも躊躇するショット”です。

ウォッカ「ビリオネア・ウォッカ」(Billionaire Vodka)

引用:https://www.luxuryboathire.com.au/news/spirits-for-the-super-rich

“王様気分で一杯”がコンセプト。ブラックファーのコートをまとい、ゴールドに2,000個近いダイヤが散りばめられた5ℓボトルは、なんと725万ドル(約11億円)!しかも原酒は“ダイヤモンドろ過”という究極の贅沢仕様。

ラム「ディクタドール M‑シティ ゴールデンシティーズ」(Dictador M‑City Golden Cities)

引用:https://robbreport.com/food-drink/spirits/dictador-rum-m-city-series-1234775324/

アートと蒸溜技術が融合した、カスタムメイドの一本。24金と宝石で飾られたボトルに、秘蔵古酒のブレンドを閉じ込め、価格は150万ドル。購入者はコロンビアの蒸溜所で自らブレンド体験できるという、VIPツアーがついてくるのも話題です。

日本酒「獺祭 MOON スペースブリュー」(Dassai MOON – Space Brew)

引用:https://dassai.com/us/news/info/005853.html?srsltid=AfmBOorGPqPDJDNMgDA3IZQ2jPhPA0JoDLOyJ1m619mAdQybKOdBVh2w

“宇宙で醸す”という前代未聞のプロジェクト。2025年後半にISSで仕込まれ、帰還後は100 mlボトルが1億円超で1本のみ販売予定です。

まとめ

いかがでしたか?高価格を支えるのは、希少な原料や長い熟成、アート性、そして物語。値段に手は届かなくても、グラスを傾けるたびに想像力でラグジュアリー・トリップ——それが大人の愉しみ方です。次はどの一滴で夢を見ますか?